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人とのつながりをダンスへ昇華 タップダンサー、熊谷和徳さんインタビュー (1/3ページ)

2014.1.6 14:00

「タップダンスを続けることが使命」と語るタップダンサー、熊谷和徳さん(田中幸美撮影)

「タップダンスを続けることが使命」と語るタップダンサー、熊谷和徳さん(田中幸美撮影)【拡大】

 カカーン、カカカン…。床を打ちつけるタップシューズが、まるで躍動する打楽器のように強烈なリズムを刻んだ。その場にいた全員の視線が世界的タップダンサー、熊谷和徳さん(36)の足元にくぎ付けになる。昨年(2013年)12月中旬、東京都新宿区のあるスタジオ。1年間のニューヨーク留学を終えて帰国した熊谷さんに直接指導を受けられるチャンスと、初心者を含め20人以上が集まった。

 19歳からNY修業

 熊谷さんは5倍の難関を突破し、文化庁の2012年度「新進芸術家海外研修制度」で、タップダンサーとして初めて公費留学した。「アメリカンタップダンス機構(ATF)」という組織に所属し、講師として子供やプロを目指す大人たちに教えるかたわら、全米のタップのショーに出演して腕を磨いた。

 今回のNY行きは実は2度目。15歳の時タップダンスを始めたが、本場でチャレンジしたいと高校卒業後の19歳で飛び出した。NYでは大学で心理学を学びながら、タップダンサーの集まるジャズクラブなどに通っては実践的なタップを身につけていった。自身がタップを始めるきっかけとなったタップの神様、グレゴリー・ハインズに認められ、タップダンサーへの道が開けた。

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