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困難は自分を変えるチャンス サンドラ・ブロック 映画「ゼロ・グラビティ」 (1/4ページ)

2013.12.13 13:00

サンドラ・ブロックは「自分の出演作が必ずしも誇りに思えるということはありませんが、この作品に出演できたことは誇りに思います」と胸を張った=2013年12月4日、東京都港区(マンハッタンピープル提供)。(C)2013_WARNER_BROS.ENTERTAINMENT_INC.

サンドラ・ブロックは「自分の出演作が必ずしも誇りに思えるということはありませんが、この作品に出演できたことは誇りに思います」と胸を張った=2013年12月4日、東京都港区(マンハッタンピープル提供)。(C)2013_WARNER_BROS.ENTERTAINMENT_INC.【拡大】

  • サンドラ・ブロックは、終始、ハリウッドのトップスターとは思えない、気さくな雰囲気をふりまいた=2013年12月4日、東京都港区(マンハッタンピープル提供)。(C)2013_WARNER_BROS.ENTERTAINMENT_INC.
  • 【かざすンAR(視聴無料)】映画「ゼロ・グラビティ」(アルフォンソ・キュアロン監督)。12月13日公開(マンハッタンピープル提供)。(C)2013_WARNER_BROS.ENTERTAINMENT_INC.

 ≪撮影参加を意欲取り戻すセラピーに≫

 生きる意味問いかけ

 取材場所に指定された部屋に入ると、映画のプロモーションで7年ぶりに来日した米オスカー女優、サンドラ・ブロック(49)がスマートフォンの画面を見ながら、大声で笑っていた。スピーカーからは幼い子供の楽しげな笑い声が漏れ聞こえる。養子に迎えた息子の声のようだ。テレビ電話に夢中だったサンドラは、米側のエージェントにうながされ、ようやくこちらに気づき、視線を向けた。「この子と遊ぶことは私の生きがいなのよ。本当にかわいいわ。ごめんなさいね。サンドラ・ブロックです」。開口一番、申し訳なさそうにあいさつすると、最高の笑顔で着席を勧めた。

 オスカーを手にしたサンドラが、休養を経て、最初の主演作に選んだのは、無重力の宇宙空間に放り出され、地球帰還を目指す宇宙飛行士たちの奮闘を描いたSF超大作「ゼロ・グラビティ」。3D技術を効果的に用いたビジュアル面が注目を集めがちな本作だが、来日会見でメキシコのアルフォンソ・キュアロン監督(52)が述べたとおり、本当に伝えたかったのは人間が生きる意味、生きがいとは何かといった哲学的な問いかけだ。作品はすでに世界で興行収入6億ドルを超える大ヒットを記録し、アカデミー賞の有力候補として日に日にその存在感を増している。

無重力の中で活動する宇宙飛行士 映像化は技術的に不可能だと考えていた

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