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密着2年 カリスマの本質追う ドキュメンタリー映画「アイ・ウェイウェイは謝らない」 アリソン・クレイマン監督インタビュー (1/3ページ)

2013.11.29 14:30

「ビザが取れたのでもう1度中国へ行ってアイ・ウェイウェイを追いかけたい」と語るアリソン・クレイマン監督=2013年10月16日、東京都新宿区(高橋天地撮影)

「ビザが取れたのでもう1度中国へ行ってアイ・ウェイウェイを追いかけたい」と語るアリソン・クレイマン監督=2013年10月16日、東京都新宿区(高橋天地撮影)【拡大】

  • 【かざすンAR(視聴無料)】ドキュメンタリー映画「アイ・ウェイウェイは謝らない」(アリソン・クレイマン監督)。11月30日公開(フリーマンオフィス提供)。(C)2011-Concorde_Films
  • 中国・首都北京市、上海市
  • 【四川●(=さんずいに文)川大地震】2008年5月12日に中国中西部の四川省で発生した大地震。地震の規模はマグニチュード8.0。死者は6万9000人以上、不明者は1万8000人以上で、500万棟もの家屋が倒壊した。

 北京五輪のメーンスタジアム「鳥の巣」を設計したのが、中国を代表する現代芸術家、アイ・ウェイウェイ(艾未未、56)だ。キュレーター、評論家としても精力的に活動し、その守備範囲は広い。舌鋒鋭い体制批判論者として知られるアイは、ツイッターやブログを駆使して社会の矛盾を世界へ発信し続けており、彼の日常生活は一部始終、当局から監視されている。

 2年間にわたりアイに密着し、破天荒にすら見える彼の過激な人生の本質に肉薄したのが、長編ドキュメンタリー映画「アイ・ウェイウェイは謝らない」。中国を拠点に報道番組の制作を続けてきた米国のアリソン・クレイマン(29)がこのジャンルで初めて監督に挑んだ。「彼はとても変わった人に見えたけど、政治について語る姿にはカリスマ性がある。すぐにとりこになったわ」。クレイマンは2008年、中国で出会った際の第一印象を振り返った。

 釈放後の言動見どころ

 作中では、アイと当局の激しい対立を軸に、言論の自由がない中国の現状が盛りだくさんのエピソードとともに映し出されている。

一番の見どころ 「釈放後の艾未未(アイ・ウェイウェイ)の言動」

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