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「ハリポタ」記念切手めぐり物議 赤字解消の“魔法”は商魂主義か (1/4ページ)

2013.11.22 11:00

映画「ハリーポッター」シリーズで主演を務めたダニエル・ラドクリフさん

映画「ハリーポッター」シリーズで主演を務めたダニエル・ラドクリフさん【拡大】

 米郵政公社(USPS)が11月19日に発売した世界的人気の映画「ハリー・ポッター」シリーズの記念切手が米国内で物議を醸している。

 電子メールの普及による手紙の利用減などで赤字が膨らむUSPSが、打開策のひとつとして実施した斬新な取り組みだが、大喜びのハリポタファンに対し、昔からの切手収集家たちは、ハリポタの登場人物が英国人であることや、切手の図柄が一般的な絵画調ではなく、映画の場面写真の流用であることなどに強く反発。「商業主義に走り過ぎだ」との厳しい声まで出ている。

 大ヒット予想も…

 米業界誌ハリウッド・リポーターや米紙ワシントン・ポスト(いずれも電子版)などによると、切手は映画化権を所有する米ワーナー・ブラザースとUSPSが共同で制作。1シート20枚入りで価格は9.2ドル(約920円)。1枚の額面は46セント(約46円)。総発行数は500万セットにのぼる。

 主人公ハリーのほか、ハリーの友人で同級生のハーマイオニーや、最大の敵である闇の魔法使いヴォルデモートら、映画の主要な登場人物の場面写真をあしらっている。

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