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進化するインフルエンザワクチン 大和田潔 (1/2ページ)

2013.11.18 11:15

 【青信号で今週も】

 インフルエンザワクチン接種がピークを迎えつつあります。日本ではインフルエンザワクチンは皮下に注射するタイプが主流です。このワクチンは、不活化ワクチンと呼ばれウイルスをバラバラに破壊して定量化して水溶液にしたものです。「米でインフル流行 30年ぶり新ワクチン」(2013年2月4日付フジサンケイビジネスアイ)に新しいインフルエンザワクチンの動向が掲載されていました。

 皮下に不活化ワクチンを打つ方法は、生きたウイルスがのどで増殖する状態とは環境が異なります。免疫の活性化も部分的なものとなり、有効率の上昇には限界がありました。そこで、何とか生きたウイルスをのどに感染させて免疫を高める方法が模索されました。良いアイデアなのですが、通常のインフルエンザウイルスをのどや鼻に接種すると、本当のインフルエンザ感染症になってしまうので工夫が必要でした。

点鼻タイプの生ワクチンとは

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