しかし、伝説的なシリーズの公開オーディションとあって、前日の8日から、米国やスウェーデンからやってきた海外組やレイア姫に扮(ふん)したコスプレ組まで「スター・ウォーズ」に憧れ続ける人々が小雨の中、英国の地方都市に大集合した。
だが、あまりに大勢が集まったため、9日のオーディションは午前10時半に、10日は午前10時15分に早々と受け付けが締め切られ、多くの希望者が追い返された。
重要な役?男女2人
公募された2人が物語でどんな役割を担うのかは一切明かされていないが、オーディションの規模から考えて、かなり重要な役柄なのは間違いない。
それだけに、周辺では期待と失望が交錯。参加者のひとり、ベン・ミラーさんはBBCに「年齢が合えば受けないわけにはいかないオーディション。大スターになれるチャンスだ」と息巻き、ヘイリー・モグリッジさんはBBCに「息子は2時間かけて会場に行ったのに、到着したら午前10時45分で受け付けが締め切られた」と憤慨した。