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世界遺産「富士山」 抱える課題と取り組み(上) きれいに安全に 登山者の意識変化 (1/4ページ)

2013.11.12 19:00

山梨県富士河口湖町のキャラクター「ふじぴょん」=2013(平成25)年(中央大学FLP深澤ゼミ_有志学生記者撮影)

山梨県富士河口湖町のキャラクター「ふじぴょん」=2013(平成25)年(中央大学FLP深澤ゼミ_有志学生記者撮影)【拡大】

  • 多くの登山者が列を作る山開きの日の富士山。安全登山が課題だ=2013(平成25)年6月30日、山梨県富士吉田市(産経新聞_鴨川一也撮影)
  • 外国人向け富士登山案内サイトを運営する前田文子さん=2013(平成25)年(中央大学FLP深澤ゼミ_有志学生記者撮影)
  • 世界文化遺産登録が決まった「富士山」の内容=2013(平成25)年6月22日

 【Campus新聞】

 静岡、山梨両県にまたがる富士山が今年6月、ユネスコ(国連教育科学文化機関)の「世界文化遺産」に登録された。「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」として、山そのものと周辺の24の構成資産が対象となっていて、各地が悲願成就に沸いている。ただ、世界遺産ブームに伴う登山者の急増のほか、環境破壊や乱開発などを懸念する声も多い。中央大学FLP深澤ゼミの学生記者(リーダー、滝口信之さん)たちが、世界遺産となった富士山が抱える課題を取材した。

 □今週のリポーター 中央大学 FLP深澤ゼミ有志学生記者

 ≪富士河口湖町のキャラクター「ふじぴょん」≫

 「富士山取材班」はまず、計25の構成資産のうち8つがある山梨県富士河口湖町へと向かった。

 この町には、世界遺産登録に合わせて6月30日に発表された富士山をモチーフにしたゆるキャラがいる。「ふじぴょん」だ。ふじぴょんは自由奔放な明るい女の子で、かぐや姫が月から送った使者という設定だ。かぐや姫が富士山の女神だという伝説に基づいている。好物は町で栽培されている古代米で、体重は秘密だそうだ。

ゴミのにおいではなく、自然の香りがした

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