11月3日(日)、ニッポン放送の開局60周年を記念して企画された「ラジオが教えてくれた音楽コンサート ~あの日の自分に帰る夜」が東京国際フォーラムホールAで開かれました。
出演は、泉谷しげるさん、清水ミチコさん、秦基博さん、miwaさん、そしてゆずのお2人。
ニッポン放送の60年の歴史の中にはいろんな番組があり、いろんな音楽が流れ、聴いていた皆さんにはいろんな思い出があります。そんなあの日の自分に帰ってもらうコンサート。
コンサートといいながら進行を担当した僕と東島アナはラジオブース風の席に。つまりコンサート風の番組であり、番組風コンサートだったのです。
個性的で魅力的過ぎる5組の音楽は、時を超え、会場の皆さんをさまざまな時代に連れていってくれました。
トップバッターの秦基博さんの力強くも繊細な歌。「鋼と硝子でできた声」は恋心の切ない世界へ、清水ミチコさんのモノマネレパートリーはただひたすら笑いの世界へ導き、miwaちゃんの小さな身体から発せられるパワフルな歌声と笑い声は癒やしの世界へ、そしてゆずの歌声は優しく背中を押してくれる素晴らしいゆずワールドへいざない、泉谷しげるさんは繊細さを荒々しさで隠す男臭い世界。