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演じていたとき自分は何を考えていたのかな アシュトン・カッチャー 映画「Steve Jobs」 (1/3ページ)

2013.11.1 13:00

 米Forbes誌が選ぶ「テレビ界で最も稼いでいる俳優」(2012年6月~13年6月)に2年連続で1位に輝いたばかりのアシュトン・カッチャー(35)。伝記映画でも、自分と似たような一代で巨額の富を築いた男を演じてみせた。その人物はタイトル名ともなった、米アップルのカリスマ創業者、スティーブ・ジョブズ(1955~2011年)だ。

 大学を中退後、無為の日々を送っていたジョブズは、親友のスティーブ・ウォズニアックの趣味だったコンピューター製作に魅せられ、自宅ガレージを改造し「アップルコンピュータ」を設立。ジョブズは経営者として辣腕(らつわん)をふるい、1977年に発売した「Apple II」は大ヒットした。だが、25歳の若さで成功したジョブズは、独創的ながらも強引な手法に反発する周囲との軋轢(あつれき)に苦しむ。

 射抜くように見る

 本作を見る者は、カッチャーがジョブズの顔ばかりか、立ち居振る舞い、表情にいたるまで、いかに酷似しているかに驚くだろう。SANKEI EXPRESSのメール取材に応じたカッチャーは、生前にジョブズの身近にいた大勢の関係者に取材を重ね、誰もが口をそろえて言った特徴を自分の演技の中に取り込んだそうだ。

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