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1日1個、卵を食べましょう さつまいものスパニッシュオムレツ (1/5ページ)

2013.10.31 16:30

  • 【牧野直子の健康ごはん】料理家、管理栄養士、ダイエットコーディネーターの牧野直子さん。「スタジオ食」代表。1968年、東京生まれ。女子栄養大学卒=2012年12月10日(野村成次撮影)
  • 【牧野直子の健康ごはん】「元気塾弁」(牧野直子著/女子栄養大学出版部、1470円)。栄養バランスがとれた、本番まで風邪をひかない受験生におすすめのお弁当を紹介。ふたを開けると「おいしそう、よし頑張るぞ!」とやる気が出るようなお弁当が満載です。発売中(女子栄養大学提供)
  • 【牧野直子の健康ごはん】「牧野直子のヘルシーうちめし」(牧野直子著/産経新聞出版発行、1365円)

 【牧野直子の健康ごはん】

 皆さんは卵をどのくらいの頻度で食べていますか? 私は子供のころからの習慣で、1日1個は必ず食べています。栄養学を勉強した女子栄養大学の四群点数法というバランスよく食事をとる指標でも、良質たんぱく質源でビタミンAやB2、鉄などが期待できる卵は1日1個とされています。

 ただし、気になるのはコレステロール。健康診断でコレステロール値が高いと「卵は控えてください」と言われることが多いようです。確かに脂質異常症と診断されている場合、1日のコレステロール摂取量の目安が300ミリグラム以下。卵1個にはコレステロールが218ミリグラム含まれるので、1日1個食べると目安を超えやすくなります。

 では、脂質異常症ではない人はどうでしょう。1日のコレステロール摂取基準は男性750ミリグラム未満、女性600ミリグラム未満です。現在、日本人の1日のコレステロール摂取量は309ミリグラム(2011年国民健康・栄養調査より)です。つまり、コレステロールの摂取が足りていないのです。そもそも、コレステロールは私たちの体を構成する約60兆個の細胞の細胞膜の材料として欠かせません。コレステロールが不足すると、丈夫な細胞膜が作られなくなり、血管がもろくなって脳出血を起こしやすくなったりします。また、ウイルスや細菌から体を守る免疫力も低くなるので病気にかかりやすくなるのです。

牧野直子略歴

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