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抗酸化作用で生活習慣病の予防も 鮭幽庵焼き弁当 (1/5ページ)

2013.10.24 16:30

  • 【牧野直子の健康ごはん】料理家、管理栄養士、ダイエットコーディネーターの牧野直子さん。「スタジオ食」代表。1968年、東京生まれ。女子栄養大学卒=2012年12月10日(野村成次撮影)
  • 【牧野直子の健康ごはん】「元気塾弁」(牧野直子著/女子栄養大学出版部、1470円)。栄養バランスがとれた、本番まで風邪をひかない受験生におすすめのお弁当を紹介。ふたを開けると「おいしそう、よし頑張るぞ!」とやる気が出るようなお弁当が満載です。発売中(女子栄養大学提供)
  • 【牧野直子の健康ごはん】「牧野直子のヘルシーうちめし」(牧野直子著/産経新聞出版発行、1365円)

 【牧野直子の健康ごはん】

 弁当に使いやすい魚の代表が鮭ですが、鮭といっても季節によって出回っているものが違います。産卵シーズンの9~11月に東北・北海道沿岸に寄ってきたものを「秋鮭」「秋味」と呼び、まさに今、店先に並んでいます。5~7月ごろに取れる鮭は、季節外れという意味で「時鮭」もしくは「時不知(トキシラズ)」と呼ばれています。いずれもこれらは「白鮭」で、日本の川にしか上らないのだそう。

 それ以外の時期に出回っているのは、大西洋鮭(アトランティックサーモン)でノルウェーやオーストラリアの養殖ものがほとんど。白鮭に比べると、脂が多く、その分エネルギーも高くなります。(白鮭…エネルギー133kcal、脂質4.1グラム、大西洋鮭…エネルギー237kcal、脂質16.1グラム。いずれも大き目の切り身1切れ100グラムあたり)

 鮭は良質なタンパク質源で、脂質には脳の健康に欠かせないDHA、動脈硬化や心筋梗塞の予防に働くEPAが含まれているほか、最近注目されているのは赤い身の色素であるアスタキサンチンです。強い抗酸化作用があるため、生活習慣病の予防やアンチエイジングに働くことが期待されています。

江戸時代の食通、茶人の北村幽庵(祐庵)

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