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モルディブ 今や中国が命綱 ヒト・モノ押し寄せる (1/3ページ)

2013.10.21 15:30

  • モルディブ・首都マレ(フルレ島)

 【国際情勢分析】

 世界的リゾートで、新婚旅行先としても人気のインド洋の島嶼(とうしょ)国モルディブで、中国人旅行者や中国産輸入品が急増している。シーレーン(海上交通路)の要衝として安全保障面での結び付きも深まっており、1000を超す島々から成る「海の楽園」に中国の存在が着実に浸透している。

 「今は中国なしでは食べていけない」。モルディブの首都マレの国際空港があるフルレ島。空港から車で10分ほどのフルマレ地区でゲストハウス(民宿)を経営する地元の男性が語った。

 旅行者はマレ国際空港に到着後、国内線や船に乗り換え、それぞれ離島のリゾートホテルに移動する。乗り継ぎが間に合わず到着当日に移動できない場合、フルマレ地区に1泊するため、中国人団体客は民宿の貴重な収入源になっている。

 民宿経営者は「客室の電化製品など備品を持っていくマナーの悪い中国人もいるけど、お客さんだからね」と苦笑する。

リーマン・ショック後 中国市場に売り込んだ成果

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