【IKKOのちょっといい話 聞きたい?】
暑かった夏も終わり、すっかり秋ですね。
春夏秋冬、折々に違う表情で私たちを楽しませてくれる日本の四季ですが、実は、お肌にとってはやっかいなものなのです。夏服、冬服とあるように、季節に合わせて、スキンケアも変えなければならないからです。
私は今51歳ですが、肌も人生も、「あの頃、もっとこうしておけばよかった…」と後悔することが多いです。読者のみなさんにはそんな後悔をしてほしくないので、今回は、「お肌ケアの衣替え」についてお話ししましょう。
ダメージ大きい夏、冬
季節ごとに何を重視すればいいでしょう。まず、お肌が最もダメージを受けるのは、夏と冬です。夏は紫外線対策に加え、発汗作用で毛穴が開きっぱなしになっています。毛穴が開くと、ブルドックのように、肌全体がたるんだ印象になってしまいます。特に、夏の終わりごろになると、たるみが出がちですね。ですので、夏に必要なのは毛穴を引き締めることと、肌の内側にこもった熱をとることの2点。「冷却美容」が大事です。