その結果、FBを使っている理由として、ほとんどのユーザーが「友人と連絡を取り合うため」と答え、23%は「見知らぬ人々と出会うため」と説明。ユーザーの75%は、楽しく前向きな出来事やニュースを投稿したりシェアし合ったりしていたが、一方で36%が否定的な投稿やニュースをシェアしていた。
さらに、多くの人が「FBを利用した後、気持ちが落ち込んだ」と答え、FBの利用頻度が増えるほど、生活における満足感が下がっていたことが判明した。研究チームではその理由について、他人の生活と自分の生活を比べて、他人の生活の方が自分より楽しそうだと感じ、落ち込んでしまうと分析している。一方、これとは逆に、実際に人と会って交流したユーザーは気分が良くなっていた。