突然ですが、コロナ禍において食品や日用品の買い物に行くことが増えた、という方はいらっしゃいませんか? 株式会社ビースタイルホールディングスが行った「コロナ禍と夫の家事育児」にまつわる調査によると、コロナ禍で夫が積極的に取り組んでいる家事・育児の第1位が「買い物」(41.1%)という結果がでています。
我が家も緊急事態宣言中はお母さんと子どもは基本的に在宅を心がけ、出勤で外出する機会のある夫に買い物の全てをお願いしていました。それでも毎日買い物に行ってもらうのは感染リスクが高くなるため、アメリカ発の会員制倉庫型店「コストコ」で一度に大量購入してもらっていました。
コストコは2020年7月現在、日本に26店舗展開している大型スーパーです。今回はコストコでの年間使用額が50万円を軽く超え、エグゼクティブメンバーである我が家の夫が一人でコストコで買い物をするときの効果的な回り方をご紹介したいと思います。
1.事前の買い出しリスト準備
コストコはとても広く、ざっくりと周遊ルートが出来ているため、一度通りすぎた場所に後から戻るのはとても疲れます。最初は、下記写真のような見取り図と共に、どこで何をピックアップするかを妻に書いてもらうとわかりやすいですね。
私が夫に依頼する場合は、ワイン1本、パンは1種類、肉と魚は合計で5種類などざっくりとした購入量を伝えるようにしています。その量であれば冷凍室に入りきることが分かっているので何を買ってこられても困りませんし、そもそも買いに行ってもらっているのだから細かく商品を指示するのではなく、あとは自由に買いたいモノを選んでもらう楽しみがあってもいいと思います。
ただし、価格は要チェック! 欲しいモノを次から次へとカートインしているととんでもない金額になってしまうことも。入口付近に本日のお買い得商品リストがあるので、参考にしてみてくださいね。
2.入店時はカート無し 手ぶらで入り、新商品は写メして確認
お店の入り口で大きなカートを引くように渡されますが、私がオススメしたいのが最初の入店時はカート無しで入ること。カートがあると、小回りが利きにくく、人とのすれ違いなどとてもストレスになるからです。カートが無ければ、商品に近寄って細かくチェックできますし、その場で立ち止まって価格の適正具合をスマホ検索することもできますね。試食コーナーにもサッと並んでスムーズに受け取りができ、試着したい靴などにも注力することができます。