Jリーグは23日、今季を総括した「PUBリポート」を公表し、J1~J3、カップ戦も含めた年間総入場者が1100万人を突破した。初めて平均入場者が2万人を超えたJ1が好調で、満員試合数も昨季の84から103に大幅に増えた。
J1を制した横浜Mは成績と集客戦略がかみ合って24%増を達成。イニエスタが1年を通してプレーした神戸のアウェー戦は、昨季から約84%増となるなど有名選手の影響もあった。ラグビーのワールドカップ(W杯)開催中は日産スタジアムなどの大型競技場が使用できなかったが、村井満チェアマンは「収容力は減ってもクラブが努力してくれた」と話した。