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受付嬢のリアルな恋愛事情 男性の“素顔を見抜くプロ”の女性の攻略法とは (1/3ページ)

 みなさん、「深夜のダメ恋図鑑」という漫画をご存知でしょうか。こちらは現在ドラマ化され、その監修を実は私が務めさせていただいております。漫画の主人公はIT企業の受付嬢なのです。美人でありながら耳年増の処女で、元ヤン。恋愛には奥手なキャラクターのようです。

 受付嬢には「恋愛上級者」「恋愛偏差値高め」というイメージがあるかと思いますが、実際はどうなのでしょう。今回は私の経験をもとに、「受付嬢のリアル恋愛」について触れたいと思います。

 私の周りにいた受付嬢の恋愛に触れる前に、まずは自分の話から…。(「キイテナイヨ」という声が聞こえてきそうですが…)

 私自身はというと、恋愛偏差値は超絶低いです(笑) 「受付嬢をやってます」っていうと、それだけで警戒されるくらい「恋愛は得意」だとか「経験豊富」という印象を持たれた経験がありますが、実際のところ私自身も含めて私が知る受付嬢はどちらかというと恋愛が得意ではないという印象です。

 理由は様々だと思いますが、大きくは二つあるように思います。

理由その1 勝手にハードルを上げている説

 冒頭でも触れましたが、受付嬢には「モテる」とか「毎日食事に誘われている」というイメージがあるようです。実際は全くもってそんなことはなく、そもそも受付に来られるお客様というのは来訪者からすると私たちが受付を勤めている会社側が「クライアント」だから来社されるわけです。そのクライアントの受付嬢をナンパするというのは、ある意味「無礼行為」にあたる可能性もあるわけです。

 その感覚でいうと、受付嬢に気安く名刺を渡すという行為には至らないと思います。私も、もらったことがないといえば嘘になりますが、みなさんが想像されるほどそのようなシーンに遭遇することはありませんでした。

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