しかし、手は体の中でも末端に位置していますね。そうするとついつい蔑ろにしてしまいがちです。しかし、こう言った細部に人柄は宿るのです。
もちろん「ネイルサロンに行って、爪を磨かなきゃ…」と思う必要はありません。自分で簡単にできるケアをするだけでいいのです。
・深爪でもなく長すぎない適当な長さを保つ。
・爪先の汚れをとる。
・爪や手が乾燥していたら、ハンドクリームを塗る。
これだけで充分です。周りからの評価も変わりますが、まず自分の気持ちがスッキリすると思いますよ!
「手は人柄を表す」そうです。手は口ほどにものを言うんです。
◆眉毛がポイントなのは女性に限らない
《その2》眉毛はいじらないに越したことはない。あくまでも「整える」だけ。
「それって女性のことでしょ?」と思われた方。いえ、男性にお話したいことなんです。
懐かしく思い出すのが、「アムラー」と言う言葉。
歌手の安室奈美恵さんにあこがれたアムラーの代名詞の一つは「細い眉毛」でした。私もそんな時代がありました…(笑)。
しかし今は眉毛を全くいじっていません。爪の話とは真逆ですね。
そうなんです。みなさん、ビジネスのシーンにおいて気にする部分に少しズレがあるのです。
男性の方はお化粧をしない方がほとんどだと思います。おそらく男性の方でお手入れをする箇所といえば、「ヒゲ」「眉毛」と言った、「毛」の部分だと思います。
髪の毛やヒゲも印象を左右する大事な箇所だと思います。そしてそれを理解している方は多いように感じます。しかし、なぜか眉毛に関してはあまり意識されてないように感じるのです。
とある受付嬢がこんなことを言ってました。
「あのお客様、眉毛が印象的すぎて私たちの記憶には残るけど、商談で会ったら眉毛が気になって、話が入ってこないんじゃないかしら」
それを聞いて私も「確かに!」と思ったことがあります。