食費(7万6000円)は購入しても食べずに腐らせてしまうなど、ムダが目立ちました。かなりな量の食材を捨てていたと振り返ります。水道光熱費(月2万8000円)については「これくらいはかかるだろう」と思っていたそうですし、スマートフォン(2人で2万円)や生命保険(3万8000円)は内容を見直すものだとは少しも思ってもいなかったとのこと。
▼習い事3つ「教育費」は月6万6000円也!
お子さんにはGさんがよいと思うような習い事を3つもさせ(幼稚園代を含め6万6000円)、その送り迎えでタクシーを頻繁に使うので交通費(1万7000円)も高め。洋服も、Gさん本人はあまり買っていないつもりでしたが、「本当に本当ですか?」と念押しすると、「実は月に1度くらい衝動買いしてしまって……」とバツ悪そうに告白しました(1万3000円)。また、娘さんは活発な子で、本人が興味を持った「カブトムシ展」「恐竜博」のようなイベントに毎週のように連れて行っているそうです。
ここまで聞いただけでも、かなり出費ですが、まだ序の口でした。
カフェで毎日おしゃべり「ママ友費」月4万円!
家計を一番苦しめている費目、それは交際費(4万円)でした。そして、それを使っていたのはほぼGさんひとり。子どもが幼稚園にいる間、カフェでおしゃべりしてランチやスイーツを楽しみながら降園時間まで待つこともよくあるというのです。いわゆる「ママ友費」です。