朝ご飯、続けるコツは「手軽に準備」 1日のエネルギー源、軽視は禁物 (1/3ページ)

2016.1.9 17:08

【今年こそ!】(1)

 健康のためにはしっかり朝食を食べることが大切と理解していても、身支度を整えながら料理をこなすのは簡単ではない。「忙しくても健康的な食生活を心掛けたい」。そんな人向けのメニューを専門家に聞いた。(中井なつみ)

 増える「朝食抜き」

 最近、朝食を抜く人が増えている。厚生労働省の「平成26年国民健康・栄養調査」によると、朝食の欠食率は男性で14・3%、女性で10・5%。男女ともに20代(男性37%、女性23・5%)が最も高く、3、4人に1人は朝食を抜いていることになる。

 朝食を抜くと脳のエネルギー源が不足し、思考力が働かなかったり、集中力が持たなかったりする。

 文部科学省は小学6年と中学3年を対象に毎年実施している全国学力テストで、生活習慣と学力の関連性も調査。27年度の結果からは、毎日朝食を食べる子供に比べ、食べていない子供の正答率が下がっていることが明らかになった。

「朝食は1日のエネルギー源。3食の中で特にしっかりとってほしい」

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