■セールスキーワードは「共感」
シンプルな1枚のチャートから「共感」と「結果」を生み出す文章作成フレームワーク「エンパシーライティング・メソッド」を開発。大手上場企業の研修や地方自治体、教育機関などで活用され大いに注目されているのが中野巧氏。
本書によると、今の時代は危機感や恐怖感をあおり立て、グイグイ前のめりに売り込むセールス文章スタイルでは、信頼関係は壊れ、お客さまは逃げていくばかりと警告する。著者はソーシャルメディア時代には、セールスのキーワードは『共感』だと説く。また「売上げの8割を支配する 売れるヘッドラインの作り方」といった文章術が具体的に紹介されている。(1620円、フォレスト出版)