“勘違い課長”の失敗学 目をかけた異性部下に嫌われる理由とは… (1/5ページ)

2014.12.14 17:04

【BUSINESS HACKS】

 「セクハラ勧告を受けた男性は、大抵、驚いてぽかーんとされます」

 企業内ハラスメントのアドバイザーとして、延べ1500件以上の相談を受けてきた行政書士の中田孝成さんは、男女間の認識にかなりの温度差があることを指摘する。

 「はっきり『ノー!』と言えないタイプや、立場の弱い女性がセクハラを受けるんです。ですから、派遣社員の被害が多いですね。ノーと言わないのは、単に契約を更新してもらえないと困るからです。それなのに『イエスなんだ』と解釈するのが間違いなのです」

 たとえ恋人同士だったとしても、女性の心変わりを認めず失敗する男性も多いという。

 「問題の多くは、もともと交際していたカップル間なんです。つきあっている時に、毎日一緒に帰っていたとします。でも、ある日別れた。それなのに男性は『彼女がちょっとすねてる』くらいに考えて、次の日も次の日も出口で待っている。女性からすれば、それは迷惑なストーカー行為だし、だんだん恐怖や憎しみに変わっていくんです」

「わぁ、うれしい!」は本心ではない

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。