新燃岳噴火、降灰影響で鹿児島発着の70便以上が欠航
宮崎、鹿児島県境にある霧島連山・新燃岳(1421メートル)の噴火による降灰の影響で6日、鹿児島空港(鹿児島県霧島市)を発着する70便以上が欠航した。機体の手配がつかない7日の便も既に一部欠航が決まっており、航空各社はホームページなどでの運航状況の確認を呼び掛けている。
滑走路自体は使える状態だといい、国土交通省鹿児島空港事務所は火山灰の除去作業を実施し、7日の発着に影響が出ないよう備える。
空港事務所や航空各社によると、国内8社の国内線や香港航空の国際線で、6日午後1時前後から鹿児島を発着するほとんどの便が欠航。既に鹿児島に向かっていた一部の便が着陸できず、引き返したり福岡や宮崎に行き先を変更したりした。
鹿児島空港に拠点を置く日本エアコミューターは、機体の手配がつかず離島同士を結ぶ便などにも欠航が出た。
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