歌手の玉置浩二さんが大腸の炎症で入院 1カ月休養

 
玉置浩二さん

 歌手の玉置浩二さん(57)が大腸に細菌性の炎症を起こしていることが判明し、入院したことが6日、わかった。約1カ月間休養するため、5月に予定されていた公演の中止が発表された。

 所属事務所の公式サイトによれば、玉置さんは4月下旬、突然の高熱と腹痛に見舞われたという。精密検査を受けたところ、以前から患っていた「憩室炎」と診断され、安静と食事制限、約1カ月の休養が必要となった。現在は抗生剤の点滴などを受け、快方に向かっているという。

 休養に伴い、12、13日の東京・Bunkamuraオーチャードホール公演、24日の横尾忠則現代美術館ミニコンサート、26、27日の兵庫県立芸術文化センター公演の中止が発表された。6月2、3日の東京・Bunkamuraオーチャードホール公演で、活動を再開する予定としている。