【小保方氏会見ライブ(15)】笹井氏との関係は? きわどい質問に会場失笑

2014.4.9 18:29

 《次々に手が上がる報道陣。会見は終わらず、質問は再調査の調査委員会のあり方に及んだ》

 --不服申立書で再調査に理研関係者は排除すべきと求めているが、実際の理研の規定では再度同じ調査委員が審査をする。そのことはどう思うか

 小保方氏 調査委員の先生方も1カ月半自分の研究を止めて調査に参加していただいて、本当に申し訳なく思っております。ただ、一度出た判決というか、同じ方々によってなされるのは難しいのではないかと私は思っております。

 --客観的に見てほしいということか

 小保方氏 はい、そのような気持ちはございます。

 三木氏 規定等の関係ですが、読みようによっては別の委員会にかけるとも両方読める。別の委員会にかけることは矛盾していないと思います。事実上の控訴審の位置づけ。同じ委員会が再度審査するのは十分ではない。理研のためにもそうした方が信頼感高まるしいいのではないかと思います。

 科学的論争のように見えますが、規定の解釈、事実関係が要件に該当するのかという点は科学的な部分について先鋭的な争いがある。事実認定について経験を積んだ人が入るべき。これほどの重大な不利益処分を科すのであればそういうことを期待したい。

 --日本を代表する研究機関である理研が科学に対する信頼を損なったと謝罪し、処分を下した。理研に対し、どう思うか。野依良治理事長が「未熟な研究者が…」と強く言いましたがそれについてはどう思うか

 小保方氏 理化学研究所に対してはご迷惑をおかけして申し訳ありませんという思い。(野依理事長の)発言は重く受け止めて、肝に銘じて生きていきたいと思っています。

 --STAP細胞の存在を信じている難病患者の方々に一言お願いします

 《厳しい質問にも気丈に答える小保方氏。しかし、STAP細胞の存在を信じる人たちへのコメントを求められると声が震え、言葉に詰まった》

 この先研究者としての道があるのならば、STAP細胞の研究をできるだけ早く進めて…希望を持ってくださっている方に少しでも応えていきたいと考えています。

 --週刊誌で笹井先生との不適切な関係にあったと報道があったが

 《「彼女の体調の問題もありますので」と弁護士が終了時間を示唆された直後に飛んだきわどい質問。会場から失笑が漏れた》

 小保方氏 そのようなことはありませんし、このような報道が出て本当に戸惑っております。

 --ポートピアホテルに1年弱泊まっていたと報道であるがそのお金は。理研の給料では考えられない生活ですよね

 小保方 いえ、あの、そのホテルに限らないですけど私はホテルで生活を、といいますか滞在していた頃はハーバード側の研究員でしたので出張という形で理研に出していた。出張での滞在です。

 《自宅マンション前で報道陣に取り囲まれた際、「大きな力が働いている」とコメントした小保方氏。処分が下された直後には「憤り」という表現もあった。ところが今回の記者会見では一転して「申し訳ない」と態度を変えた》

 --大きな力というのはどういうことか。処分発表直後からこの1週間で心境の変化があったのか

 小保方氏 不服申し立てのコメントは弁護士の先生方が同席しているなかで私があまりにも落ち込んでいたので、先生が強い気持ちのコメントを書くアドバイスをしていただいた。不服を申し立てるんだという意志を示すのを先生方が手伝ってくださいました。私はあまりに落ち込んだ状態でした。

 「大きな力」というのは論文発表以降、予期しないできごとがあまりにも次々起こって私の力では何一つできないような。本当に大きな力に翻弄された毎日を送っていたので、そのような気持ちが出たのだと思います。記者さんに突然囲まれ、気持ちが動揺してしまいました。

 三木氏 怒りの方は今回の報告書の結論の部分、承服しがたいというところは変わっていません。謝罪は多くの人へのご迷惑をおかけしたということで矛盾したものではないということを補足させていただきます。

 --この2カ月何をしていたのか、今の体調は一見すると大丈夫そうだがどのような病状か

 小保方氏 はい、えっとこの2カ月間はめまぐるしく日々が変わっていく状態でだんだん体調が悪くなり…最初の頃はSTAPの作成方法を他の方に教えたり、実験活動もしていましたが、その後だんだん具合が悪くなり、最後の方は家で静養している状態でした。もう、心身共に消耗しきってしまって、日常生活に支障が出るような状態でしたので。(嘔吐するとか)まさに今おっしゃられたような状態で医師から入院を検討するよう言われていたのですが、なかなかその判断ができずどんどん具合が悪くなって入院することになりました

閉じる