神戸でもゲームバー社長逮捕 著作権侵害容疑

兵庫県警が捜索で押収したゲーム機とゲームソフト=13日午前、神戸市中央区
兵庫県警が捜索で押収したゲーム機とゲームソフト=13日午前、神戸市中央区【拡大】

 兵庫県警は13日、著作権法違反(上映権侵害)の疑いで、神戸市中央区北長狭通、ゲームバー運営会社社長、金弘典容疑者(31)を逮捕した。

 逮捕容疑は4月13~24日に4回、神戸市中央区の2店舗に家庭用ゲーム機を設置し、任天堂の「スプラトゥーン2」やカプコンの「モンスターハンター:ワールド」などを無許可で客に遊ばせ、著作権を侵害した疑い。

 県警によると、店は昨年3月以降にオープンし、酒や駄菓子の代金込みで1人につき1時間1500円でゲームが遊び放題だった。県警は昨年12月に任天堂から通報を受け、今月12日に両店舗を捜索した。

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