日本特許情報機構(Japio)は1日、特許情報の普及や活用などに貢献した企業・個人を表彰する「特許情報普及活動功労者表彰」の2017年度受賞者を発表した。
大賞の特許庁長官賞に、特許文献などの調査代行や企業向け研修を行うスマートワークス(長野県原村)の酒井美里代表取締役を選んだ。知財関係者から初心者まで幅広い層向けに調査代行や研修を手がけるほか、ブログ、メルマガなどを通じ特許関連情報を発信している点が評価された。
また日本特許情報機構理事長賞には、商標検索サービスを手掛けるインフォソナー(大阪市西区)など4者が選ばれた。
表彰式は、東京都千代田区のKKRホテル東京で12日に行われる。