ちりも積もれば「4760万円」 なぜ、外見で生涯年収が増えるのか (3/3ページ)


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 すべての人がこうした価値観とは限らないが、見た目の悪さで損して、それが仕事のパフォーマンスに悪影響を与える可能性は高い。結果、報酬面に響く。一種のペナルティとなる形だ。逆に、見た目がいい人はプレミアム(割り増し)がつき、得をする。チリツモで、その差が「4760万円」という“資産価値”になるのかもしれない。

 蛇足ながら、1インチ(約2.54センチメートル)身長が高いと、イギリス人男性の場合、1時間当たりの賃金が2.2%高く、アメリカの白人男性だと1.8%高いという研究結果も残されている。

 石川善樹

 予防医学研究者。医学博士。瞑想(マインドフルネス)や食事、睡眠など最新科学をわかりやすく解説した最新著『疲れない脳をつくる生活習慣』(弊社刊)が大好評発売中。

 (プレジデントオンライン編集部 大塚 常好)(PRESIDENT Online)

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