今年のヒット番付、日経MJは順当に「ポケモンGO」と「君の名は。」

ポケモンが多く出現するとインターネット上で話題となっている公園で、日陰に集まって「ポケモンGO」をプレイする人たち=東京都墨田区(桐原正道撮影)
ポケモンが多く出現するとインターネット上で話題となっている公園で、日陰に集まって「ポケモンGO」をプレイする人たち=東京都墨田区(桐原正道撮影)【拡大】

  • 「君の名は。」スチール

 今年のヒット商品はスマホゲーム「ポケモンGO」とアニメ映画「君の名は。」-。日経MJ(日本経済新聞社)は7日、今年1年を通じ話題をさらった「ヒット商品番付」を掲載した。東西横綱に「ポケモンGO」と「君の名は。」が選出されている。

 「ポケモンGO」は街中の様子を写したスマホ画面にキャラクターが次々に現れるゲームで、世界中で人気となり、任天堂の株価も急騰した。一方、「君の名は。」は高校生の男女が夢を通じて入れ替わり、奇妙な体験を繰り返すストーリーで、興行収入200億円を突破する記録的なヒットとなっている。

 大関では、映画「シン・ゴジラ」、最先端技術「AI(人工知能)」、大関張出は動画「ピコ太郎」と「リオ五輪」が入った。

 続く関脇には、VR(バーチャル・リアリティー)元年を象徴するかのように「PSVR」が選ばれ、25年ぶりにセ・リーグVに輝いた「広島」は小結に。前頭以下もトランプ現象、北海道新幹線、小池百合子改革…などが続いた。

 31日に解散するジャニーズの人気グループ「SMAP」は、残念賞に選ばれた。(WEB編集チーム)