カルビー“入社”のカピバラ親子が栃木県庁を訪問 福田知事「ここに動物が来るのは初めて…」

カルビーの“新入社員”として、栃木県庁を訪れた「のり」(右)と「ソルト」のカピバラ親子。餌を与える福田富一知事(右)と伊藤秀二社長=宇都宮市の栃木県庁
カルビーの“新入社員”として、栃木県庁を訪れた「のり」(右)と「ソルト」のカピバラ親子。餌を与える福田富一知事(右)と伊藤秀二社長=宇都宮市の栃木県庁【拡大】

  • カルビーの“新入社員”として、栃木県庁を訪れた「のり」(左)と「ソルト」のカピバラ親子を笑顔でながめる福田富一知事(右)と伊藤秀二社長=宇都宮市の栃木県庁

 スナック菓子大手、カルビーに“入社”したカピバラ親子が22日、宇都宮市の栃木県庁を訪問、地元産のジャガイモで作った同社の人気商品「ポテトチップスのりしお」をPRした。福田富一知事は「ここに動物が来るのは初めて。おとなしいね」と笑顔で応じた。

 親子は、那須どうぶつ王国(栃木県那須町)の「のり」(9カ月)と母親の「ソルト」(5歳)。商品名を連想させるカピバラ親子の存在を知ったカルビーが、同園に依頼、10月に発売40周年を迎える商品のPR担当として活動しており、伊藤秀二社長は「現場にも出向き、非常によく働いている」と評価した。

 親子は4月“入社”。7月には“新入社員研修”として、宇都宮市内の契約農場でジャガイモの収穫作業に立ち会った。秋にはパッケージの写真にも登場する予定だ。