リオデジャネイロ五輪は大会第4日の9日、リオ五輪アリーナで体操女子団体総合決勝を行い、宮川紗江(セインツク)、村上茉愛(日体大)杉原愛子(朝日生命)寺本明日香(レジックスポーツ)、内山由綺(スマイルク)の布陣で臨んだ日本は4種目合計174・371点で、4位と健闘した。米国が五輪2連覇を達成。2位はロシア、3位は中国だった。
床運動からスタートした日本は6位から徐々に順位を上げ、3種目目の段違い平行棒でロシアをかわし3位に浮上。最終種目の平均台でも村上、杉原、寺本が大きなミスなくまとめたが、1964年東京五輪以来52年ぶりの銅メダルに1・632点届かなかった。(五輪取材班)