任天堂などが開発したスマートフォン向けゲーム「ポケモンGO(ゴー)」が22日午前、国内でも配信された。先行配信された米国などでは、事故などのトラブルが相次ぎ社会現象になるほどの人気ぶり。いったい、どのようなゲームなのか、さっそく記者もプレーしてみた。(玉崎栄次)
「配信されたみたいだよ! 早くインストールして!」
22日午前10時25分ごろ。取材のため、JR川崎駅(川崎市)で電車を降りたところで、上司から電話が入った。
急いで、スマホを操作してみると、早朝に確認したときには設けられていなかった配信画面が開設されていた。さっそくダウンロードした。
ゲームを起動すると、まずは次のような表示が現れた。
《周りをよく見て、常に注意しながらプレイしてください》
メッセージの下には「OK」と書かれたボタンがある。20日に、「歩きながらスマホを操作すると危険だ」という内容の記事を書いたばかり。十分に理解しているので、ボタンを押した。
プレーヤーの代わりとしてスマホの画面上に登場するキャラクターを作るところからスタート。性別を選び、肌や目、服、かばんなどの色を選択できる。好みの黄色を中心にしたコーディネートして、いよいよゲームをスタートだ。