戸惑う小保方氏「私が会見に出て、本当によかったのか」

2014.4.11 12:56

会見で多くの記者が質問の手を上げる中、涙を流す小保方晴子さん=9日午後、大阪市北区(志儀駒貴撮影)

会見で多くの記者が質問の手を上げる中、涙を流す小保方晴子さん=9日午後、大阪市北区(志儀駒貴撮影)【拡大】

  • 記者会見で小保方晴子氏は、時折目に涙を浮かべていた=9日午後、大阪市北区
  • 会見中、時折笑顔も見せた小保方晴子氏=9日午後、大阪市北区(松永渉平撮影)

 STAP細胞の論文不正問題で、今月9日に約70日ぶりに公の場に姿を見せ記者会見に臨んだ理化学研究所の小保方(おぼかた)晴子研究ユニットリーダー(30)が、会見後の報道に戸惑いを見せ「本当によかったんだろうか」と話していたことが11日、分かった。

 小保方氏の代理人、三木秀夫弁護士が大阪市内で報道陣に取材に応じ、小保方氏の様子を明かした。

 三木氏によると、小保方氏は、9日の会見後の報道で世間の反応を見て、戸惑った様子をみせたという。

 10日夜に三木氏が小保方氏と電話で連絡を取った際、小保方氏は「私が会見に出て、本当によかったんだろうか」と打ち明けた。三木氏が「よかったと思うよ」と声をかけると安心した様子だったという。

 小保方氏は体調に変化はないが、ひどく疲れた様子だという。

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。