グーグルで一番検索されたワードは? 2017年上期のランキング発表

 
WBC日本代表対キューバ代表試合に勝利した日本ナインを迎える山田哲人ら=東京ドーム(撮影・松永渉平)

 検索大手Googleは、2017年上半期(1月1日~6月30日)に国内で検索数が急上昇したワードのトップ10と、話題の人ランキングのトップ5を発表した。

 Googleによると、昨年同期と比べて大幅に検索数が上昇したワードと、人名を抽出してまとめた。最も上昇したワードは、日本が惜敗し、アメリカが初優勝した「WBC」。

 もっとも話題となった人は、6月22日に乳がんで亡くなった小林麻央さんだった。

 トップ10ではほかに、経産省が2月に始めたキャンペーン「プレミアムフライデー」が2位、3位には国有地払い下げ問題などで国会が紛糾した「森友学園」が入った。その関連で頻繁にニュースなどでも取り上げられた用語「忖度」も6位にランクイン。

 このほか、経営破綻した格安旅行会社「てるみくらぶ」が4位、名古屋市に4月開業したテーマパーク「レゴランド」が7位に入った。

 変わったところでは、指で回転させて遊ぶ玩具「ハンドスピナー」が人気となり、8位にランクインした。

 「話題の人」は、人気アイドルグループ「私立恵比寿中学」のメンバーで、18歳の若さで急逝した松野莉奈さん、前人未到の29連勝を達成した中学生プロ棋士、藤井聡太さんらがランクインしている。

【トップ10】

1.WBC

2.プレミアムフライデー

3.森友学園

4.てるみくらぶ

5.ニンテンドースイッチ

6.忖度

7.レゴランド

8.ハンドスピナー

9.世界卓球

10.アニサキス

【話題の人トップ5】

1.小林麻央

2.松野莉奈

3.藤井聡太

4.ブルゾンちえみ

5.須藤凛々花

 (産経新聞WEB編集チーム)