卓上ゲーム「オセロ」考案、長谷川五郎氏が死去
世界中で人気の卓上ゲーム「オセロ」を考案、日本オセロ連盟会長を務めた長谷川五郎(はせがわ・ごろう)氏が20日午後11時7分、千葉県柏市の自宅で死去した。83歳。水戸市出身。
戦後間もないころ、オセロの原型として囲碁を使った遊びを考案。玩具メーカーに持ち込んだ試作品を基に1973年に商品化され、世界中に広まった。
その後、日本オセロ連盟の会長に就任。水戸市での世界大会実施に向けて尽力し、2006年に水戸市で開かれた世界大会に携わった。今年11月には水戸市で2回目の開催が決まっていた。
葬儀・告別式は23日午前、柏市で営まれた。喪主は妻、秀子(ひでこ)さん。
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