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米軍も中国ロケットの再突入確認

 【ワシントン=黒瀬悦成】米宇宙軍は9日、中国の大型ロケット「長征5号B」の残骸が米東部時間8日午後10時15分(日本時間9日午前11時15分)ごろ、アラビア半島上空で大気圏に再突入したことを確認したと発表した。

 また、米軍系の衛星追跡サイトが明らかにしたところでは、再突入の位置はサウジアラビア上空で、残骸はモルディブ北方のインド洋に落下したとしている。

 西部カリフォルニア州バンデンバーグ空軍基地に駐屯する宇宙軍の第18宇宙管制隊が24時間態勢で残骸を追跡していた。

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