ソフトバンクの宮内謙社長は4日、同社の決算会見で、グループ企業でQRコード決済サービスを提供するペイペイの株式上場について証券会社から提案を受けていることを明らかにした。ただ、実際に上場するかについては「僕らが意思決定したわけではない」と明言は避けた。
会見で仮に上場した場合の企業価値は1千億円を超える規模になるかと問われると、宮内氏は「そんなレベルじゃない。もう1個ヤフーを作るくらいの価値がある」とした。
ペイペイは現在、積極的な営業活動などにより赤字が続いている。ただ、1月時点でのユーザー数は3500万人を超えており、宮内氏は「赤字は半分以下になる」とし、来年度に携帯電話料金の値下に伴い収益が悪化する分をカバーするプラス要因の一つとの認識を示した。