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はやぶさ2 12月6日午前2~3時に帰還カプセルが着地

 地球への帰還を目指して飛行している小惑星探査機「はやぶさ2」について宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2日、小惑星リュウグウの試料が入ったとみられるカプセルを日本時間12月6日午前2~3時、オーストラリア南部の砂漠に着地させると発表した。

 計画によると、はやぶさ2は地球まで約350万キロの距離に到達する11月25~29日、地球の大気圏を目指して軌道を変更。約22万キロに近づく12月5日午後2~3時にカプセルを分離する。カプセルは約12時間後に大気圏に突入し、地上へ降下する。

 はやぶさ2は、カプセルの分離から数時間後に軌道を大きく変更して地球を離れ、さらに別の小惑星の探査に向かう。候補となる小惑星は2つで、どちらに行くか近く決定する。

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