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JR東の回復頭打ち 新幹線や特急、山手線も伸びず

 JR東日本は13日、新幹線と在来線特急の利用者は、平日の6~10日は前年同期比63%減、土日の11、12日は78%減だったと明らかにした。前週の平日(6月29日~7月3日)は60%減、土日(4、5日)は73%減。緊急事態宣言の解除や都道府県をまたぐ移動の解禁で進んだ利用回復は、頭打ちとなっている。

 JR東によると、東京・山手線の平日朝の通勤時間帯は2月初旬との比較で36%減、土日は前年と比べ53%減だった。前週は平日38%減、土日52%減で伸び悩んでいる。

 16都県主要18駅の自動改札の平日利用実績は、前年に比べ20~40%台の減少。多くの駅で減少幅が前週より大きくなった。

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