動画面接システム開発のZENKIGEN(ゼンキゲン、東京都千代田区)は、ベンチャーキャピタルのWiL(ウィル、同港区)、デライト・ベンチャーズ(同渋谷区)、人工知能(AI)ベンチャーのパークシャテクノロジーが出資するベンチャーファンドなどを引受先とする第三者割当増資を実施し、総額8億円を調達した。
調達資金を使いエンジニアや研究者の採用を強化。採用面接を改善するAI技術「ZIGAN(ジガン)」の開発を急ぐ。ゼンキゲンの動画面接システム「ハルタカ」は、新型コロナウイルスの感染拡大で採用活動に苦慮する企業からの問い合わせや注文が増えているという。