人間とはつくづく贅沢な生き物だと思います。夢が叶ってしまうとそれが当たり前のようになってしまい、ありがたみが減ってしまう。経済学で言う、「限界効用の逓減」というやつですかね。
例えば「飛行機に乗って家族でハワイ旅行」などは、かつて間違いなく人生で一度は叶えてみたい夢レベルの憧れだったはず。ありがたいことに年々飛行機の便数も増え、テクノロジーの進化にも助けられ、もちろん今でも贅沢なことに変わりはありませんが、頑張れば誰でも実現し得る旅行プランにまでなりました。
そうなると不思議ですが、かつてほどのワクワク感を感じなくなってしまうのですね。独身貴族の中には「オアフなんて、東京都オアフ区だよ」などとうそぶく輩までいる始末。まして出張の多いビジネスマンにとっては飛行機を乗り降りすることすら辟易とする気分さえあります。
確かに、国内では往復日帰りフライトを当たり前にこなすようになってしまった最近の風潮からすると、飛行機に乗るたびにドキドキなどしていられません。でも、そんな我々も仕事とはいえ、飛行機での出張に軽い緊張感と少々のワクワクを感じた頃もあったはずです。
超巨大機のウミガメにほっこり!!
やはり間違いなく飛行機に乗るという行為は、誰にとってもいつでも特別な体験であるはず。何せ空を飛ぶわけですから。そしてそんな飛行機に家族みんなで乗ってハワイに行く。いや、最高ではありませんか。
そんなワクワク感を『ANA 成田=ホノルル線 エアバスA380型機/FLYING HONU就航キャンペーン』では、あらためて思い出させてくれたのではないでしょうか。