企業の人材確保が難しい中、一度採用した従業員が辞めないような会社になることを提唱し、そのためのサービスを提供している会社が注目されている。サービス業に特化した研修サービスを提供するホスピタリティ&グローイング・ジャパンの有本均社長は、日本マクドナルドの社内研修機関「ハンバーガー大学」の学長の経験を生かし、ノウハウを体系化して企業の人材に関わる課題の解決に向き合っている。
定額制システム提供
--事業は
「サービス業に特化した人材育成の会社。人材育成の仕組みを体系化して『グローイング・アカデミー』という教育機関で提供している。サービス業に特化したのは、私自身がサービス業の現場で勤務経験があるから。サービス業の発展、将来に貢献したいという思いで設立した。今は人材の紹介や、派遣もしています。採用から教育、評価まで、ヒューマンソリューション、人に関する課題解決を事業としている」
--サービス業が抱える人材の課題とは
「人材を採用できないことだ。従業員が辞めてしまうと、補充できない。辞めないよう今の従業員を育てることに会社全体で取り組まないといけない。われわれはそれを支援する」
--具体的には