「ステーキのどん」看板メニュー刷新 豪州産に替え40日程度熟成

新発売される豪州産熟成リブロインステーキ
新発売される豪州産熟成リブロインステーキ【拡大】

 吉野家ホールディングス(HD)傘下のアークミールは29日、ステーキ店「ステーキのどん」について看板メニューの「熟成リブロインステーキ」を刷新し、11月6日から全国で発売すると発表した。

 ステーキのどんは、これまで使用していた米国産牛肉をやめ、豪州産に切り替えた。豪州産は大麦を飼料に使い、トウモロコシを飼料とする米国産牛肉よりも赤身肉に深い味わいがあるのが特長だ。

 また、40日程度の熟成期間を設けたことで、肉本来のうまみが実現できたという。「従来の米国産牛肉よりも少し脂っぽさが控えめになった」(開発担当者)としている。

 熟成リブロインステーキは150グラムが税別1780円。キャンペーンが11月6日~12月2日まで行われ、200グラムでも同価格で提供される。