9月粗鋼生産、天災響き2.4%減

 日本鉄鋼連盟が22日発表した9月の粗鋼生産量は前年同月比2.4%減の841万8000トンとなり、2カ月ぶりに減少した。関西地方を中心に大きな被害をもたらした台風21号や、北海道の地震により、一部の製鉄所が生産を一時停止したことが響いた。粗鋼生産は7月も西日本豪雨の影響で落ち込んだ。鉄鋼連盟は国内需要について「自動車、建設向けに加え、東京五輪・パラリンピック関連も堅調な動きが続いている」と話している。

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