日本遊技関連事業協会(日遊協、会長・庄司孝輝氏)は1~10日まで、「第1回全国クリーンデー~地域大清掃 パチンコが日本をキレイに~」と銘打ったクリーンアップ期間を設定。全国の遊技業界関係者にイベント参加を呼びかけている。
この全国クリーンデー活動は、クリーンの「9」が2つ並ぶ9月9日を「全国クリーンデー」として2013年から日遊協九州支部が提唱し、実施していたものを継承。今回、全国規模での開催を目指している。またこれを記念し、9月8日には東京都港区の市民参加型イベント「東京ベイ・クリーンアップ大作戦」に日遊協として団体参加。この清掃ボランティア活動のほか、国際海岸クリーンアップ活動の第一人者である一般社団法人JEANの関係者から海洋プラスチック汚染などの海ごみ問題について学ぶセミナーを開催する。
日遊協では、全国各地で同じ時期に一斉に地域清掃を行うことで、地域社会と共にある遊技業界の姿を広く打ち出すとともに、人々の環境意識を高める活動として同取り組みに着手。地道な地域貢献活動を通じて社会の理解を促し、産業としての持続可能な成長を目指す。
一方、全日本遊技事業協同組合連合会(阿部恭久理事長)は、8月27日時点集計の2018年7月末の組合員店舗数について発表した。
これによると、営業店舗数は前月比33軒減の9421店舗。遊技機設置台数は、パチンコが前月比6407台減の245万3353台、パチスロが同835台減の154万7902台、その他の遊技機を含めた総設置台数は400万1292台だった。(ニュース提供・LOGOS×娯楽産業)