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ライズTOKYO、高反発マットレスで積極的な展開図る 体と脳を休める睡眠提唱

 機能性寝具の製造販売、ライズTOKYO(東京都中央区)は、体だけでなく脳も休める“脳活すいみん”を提唱している。今春から、高反発マットレスの自社ブランド「RIZE(ライズ)」について企業や大学の寮などで体験会を実施するなど、積極的な展開を図る。

 同社によると、質の良い睡眠のためには、寝心地の良さに加えて、体圧の分散性と通気性が大切だという。

 高い反発力のあるマットレスでは、寝たときに身体にかかる圧力が分散され、1カ所への負担の集中を軽減できる。

 また、背骨が自然なSラインを描き、睡眠中でも立ち姿勢に近い状態が保たれる。頭や腰部の過度の沈み込みがなく、スムーズな寝返りが打てるため、目が覚めることなく熟睡ができるという。

 通気性についても、一般的なウレタンフォームよりも通気性のある特殊構造を採用した。

 健康経営を志向する企業が増える中、従業員に快適な睡眠を期待する声が高まっている。同社は、5月から月に1度、企業や大学体育会などでセミナーや自社製品の体験会を開催している。青野麻紀子専務執行役員は「睡眠への関心が高まる中、高反発マットレスは質の高い睡眠に必要だ」とPRに努めている。

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