朝日新聞、6年連続減収 2018年3月期 広告収入下落

朝日新聞東京本社=東京都中央区(矢島康弘撮影)
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 朝日新聞社が28日発表した2018年3月期の連結売上高は前期比2・9%減の3894億円となり、6年連続で減収だった。発行部数の減少に伴う広告収入の下落が響いた。

 最終利益は35・9%増の120億円で、増益は2年連続となった。前年は早期退職制度の割増退職金で特別損失を計上していたが、その影響がなくなったため。