バーコード利用で即現金化、リユース商品買い取りに新商流 ウリドキネット、アプリ展開 (2/2ページ)

バーコードの読み取りから査定までのPICOLの流れを示す画面
バーコードの読み取りから査定までのPICOLの流れを示す画面【拡大】

 リユース品の買い取りフローは通常、「モノを渡す→査定→金額合意」だが、インターネット買い取りでは「査定→モノを渡す→金額合意」となることで事前査定が簡易にできユーザーにより早くモノの価値を伝えることができるようになった。一方で、非対面取引のため「売りたいけど本当にその価格で買い取ってくれるのか」「売りたいけど先に商品を送るのは不安」といった声もあった。

 こうした不安を解消するためピコリを開発、「査定→金額合意→モノを渡す」という商流をつくった。これによりユーザーに「より安心してモノを売れる」安心感を提供できるという。今後は利用状況を見ながらサービス態勢の強化、買い取り対象の拡大、上限金額の引き上げなどを進めていく。