--据え置き型ゲーム機「PS4」の販売は、累計で6000万台を超えるなど好調だ
「PS4向けのゲームソフト開発にかかるコストは大きく、投資を回収できるかが(ソフトメーカーの)経営判断として重要だ。PS4の普及によって、世界市場を考えて大きな投資ができるようになった。これまでは主に携帯型ゲーム機で展開されていた『モンスターハンター』(カプコン)の新作がPS4で発売されることが象徴的だ」
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【プロフィル】吉田修平
よしだ・しゅうへい 京大経済卒、1986年ソニー入社。カリフォルニア大ロサンゼルス校でMBA(経営学修士)取得。93年、ソニー・コンピュータエンタテインメント(現ソニー・インタラクティブエンタテインメント=SIE)業務部。エグゼクティブプロデューサーなどを経て、2008年5月から現職。京都府出身。