最新調査でスタバ満足度が「圏外」に 「憧れの存在」から転落した理由 (3/6ページ)

 また、「カフェ好き」だという40代女性(美容室勤務)は、こんな感想を述べた。

 「ドトール、タリーズ、カフェ・ベローチェは月1~2回の割合で行きますが、スタバは年に1~2回程度になってしまいました。以前は楽しめましたが、最近は『別にスタバでなくてもいい』と思うので。テイクアウトなら100円でコンビニのコーヒーが買えますし、そこそこおいしいですから。1杯100円と300円の価格差は大きいですね」

 セブンは年間10億杯の見込み

 最大手セブン-イレブンの「セブンカフェ」は、2017年度に10億杯の販売を見込んでいる。コンビニコーヒーはもはや社会インフラになったといえるだろう。イートインのできる店も増えており、 “止まり木感覚”で利用しているお客が多いようだ。

(上)コンビニコーヒーとパン(下)コンビニ店内の自動抽出器

(上)コンビニコーヒーとパン(下)コンビニ店内の自動抽出器

 13年に各社が相次いで参入した当時は「コンビニコーヒーに駆逐されるのはどこか?」といわれた。当時の予想よりも、カフェとコンビニコーヒーは共存できていると感じるが、それでもカフェの売り上げにはボディブローのように効いている。

 それにコンビニコーヒーであれば、自分で自動抽出器にセットしてボタンを押すだけ。店員からコーヒーを渡されるのを待つ必要もない。カフェは面倒で、コンビニは気がラク、という受け止め方もあるようだ。

「スタバが低下した結果、浮上したドトール」

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

「ソナエ 安心のお墓探し」では、厳選されたお墓情報を紹介! 相続、葬儀、介護などのニュースもお届けします。